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SE STRUCTURE

SE構法

高性能の技術が
   この大空間を実現する

耐震構法SE構法

 
柱や壁がなく、大きな吹き抜けや高い天井の開放的な大空間リビングは、優れた構造技術があってこそ実現可能です。
耐震的に多くの柱や壁を必要とする一般的な在来工法や2×4工法では困難なその空間を、カジワラホームが採用している「SE構法」が安全に実現します。
木造ながらラーメン構造の特徴を持つ「SE構法」は、少ない柱や壁で大空間や大開口を実現可能で、耐震的にも「許容応力度等構造計算」を行うことで数値的な裏付けを持って大地震にも安心の構法でもあります。
 

SE構法解説動画

最高レベルの構造計算で
高い耐震性を実証

 
木造住宅の耐震性を検証するためには、いくつかのレベルに分けられます。

現在、多くの木造住宅は構造計算は行われておらず、壁量計算という建築基準法の仕様規定を元に最低限度の耐震性を検証することになっています。またその壁量計算も、2階建て以下の住宅では確認申請時の提出義務がありません。(2025年度からは提出義務)
構造計算には、「許容応力度計算」と「許容応力度『等』計算」があり、後者では、「偏芯率(建物の平面的なバランス)」「剛性率(建物の各階の強さのバランス)」「層間変形角(地震時に傾く限度の検証)」を行い、通常の許容応力度構造計算よりも更にレベルの高いエビデンスを持っていると言えます。
「Proeas」で採用している「SE構法」は、すべて「許容応力度『等』計算」のよる耐震等級3の建物となり、大地震にも耐えうる高い耐震性の住宅を実現しているのです。
 

SE構法が可能にする空間

 
木造でありながら耐力壁や柱を少なくできる「SE構法」は、一般的な在来木造工法では困難な自由な空間を安全に実現できます。
吹き抜けのある大空間リビングや大きな開口窓、3台分のガレージや3階建て、スキップフロアなど、お客様の望む空間を耐震性を高く保ちながら実現します。

ビルトインガレージ

ラーメン構造の躯体の強みを生かして最大9mスパンで3台分のビルトインガレージを実現できます

狭小3階建て

間口の狭い狭小敷地でも、耐力壁を大きく減らすことにより開放的な空間の3階建てが可能です。

オーバーハング

強い接合部によって、2階部分をはねだすことが可能となり、敷地をより有効に生かせます。

大空間・大開口

柱や耐力壁が少なくても高い耐震性を持つSE構法は、大開口の窓や大空間のリビングなどを安全に実現します

SE構法だからできる空間の紹介動画

SE構法だから可能とする空間を動画で分かりやすく紹介しています。

スケルトン&インフィルで
     将来的な間取り変更も可能

 
ライフステージが変わると暮らし方も変わります。その過程では間取り変更の時期がやってきます。木造の場合は耐震性能を高めるための耐力壁と呼ばれる壁や柱が多く必要となるのですが、その躯体が間取り変更をする際に問題となります。
その点、SE構法では少ない耐力壁で高い耐震性を維持できるので、間取り変更もたやすく可能です。このように、構造躯体(スケルトン)と間仕切りや設備(インフィル)を分けて計画する「スケルトン&インフィル」という設計手法によって、将来的に子供や孫に引き継がれるときにも資産価値の高い家となります。